考えることの重要性
仕事をしていく上で、考えることは非常に重要。
毎日会社にいって、なんとなく与えられた役割をこなすだけでは、そこで価値を生み出すことは難しい。というか、役割を淡々と作業としてこなすことは、会社員としては本当に最低限のことである。
そんなことに気づかなかった僕は、淡々と作業をこなし続け、気がついたら本当に作業しか出来ない社員になっていた。
立ち止まって考えることもなく、日々のタスクをなんとなくこなすことが仕事だと思い込んでいた僕は、「生産性」とか「創造性」なんていう言葉は自分にはほとんど関係ない事柄だと思い込み、単なるタスクをこなしていくことが自分に与えられた仕事だと勘違いしていたのだ。
もちろんタスクをこなすことは必要なことだし、それを疎かにしていいわけではない。でも、それだったらアルバイトでも、派遣の外部人材でもいいわけで、社員としてそこにいる以上、そこに留まっていてはいけないのだということに気づきもしなかった。
あるとき立ち止まって周りを見回してみると、同期の奴らがなんとなく自分よりも重要そうな役割を与えられており、僕はいつまでたっても簡単そうなタスクばかりをやらされているということに気づいた。
この差はなんなんだろう?
そう思い始めた、というか考え始めた時が、僕にとっては大きな転機だったのだと思う。
そう、考えることが重要。
自分の会社員としての役割や立場を見直し、自分の位置について考えてみること。それがスタート地点になる。
流されるままに日常を会社の中で過ごすだけでなく、「考える」。これが重要なこと。